スマートフォン周辺機器カタログ
大画面&大音量で楽しむ! スマホを外部AV機器に接続


 今回は、スマートフォン連動を前提としたAV機器、ケーブル類をご紹介しよう。旅行先で撮った写真を大画面テレビに出力するといった初歩的なものから、本格的なオーディオアンプへワイヤレスで音楽を転送するといったことまで、さまざまな機能が実現されている。スマートフォン単体では決して味わえない、そのマルチメディアっぷりを堪能してみよう。



■ケーブル


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KM-HD23
サンワサプライ
3085円(Amazon.co.jp販売価格)
 Android端末を中心に導入が進んでいるmicroHDMI端子用のケーブル。テレビのHDMI端子に接続することで、スマートフォン側に保存した写真や動画を外部出力できる。再生可能なコンテンツは、スマートフォン側の仕様やアプリに依存するので注意しよう。サンワサプライではケーブル長に応じて6種類のバリエーションを用意しているが、こちらは3mの製品。もっとも短いものは0.75m。

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BSMPC05H12BK
バッファローコクヨサプライ
3068円(Amazon.co.jp販売価格)
 持ち運びを考慮した巻き取り機構付きmicroHDMI-HDMIケーブル。長さは1.2mだが、収納時は手のひらサイズになる。HDMIイーサネットチャンネル(HEC)、オーディオリターンチャンネル(ARC)、4K2K対応など各種規格に対応する。

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DLC-HEU20R
ソニー
4742円(Amazon.co.jp販売価格)
 長さ2m、白地のmicroHDMI-HDMIケーブル。ソニー独自という巻き取り機構を採用。蓋付きのため、より安心して持ち運びできる。またケーブル自体も幅の狭いフラット構造のため、取り回しが容易。

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LHC-DUi01
ロジテック
3418円(Amazon.co.jp販売価格)
 iPhoneやiPadなど、各種iOS端末をテレビに接続するためのケーブル類はアップル純正品が複数リリースされているが、サードパーティ製品もある。こちらはテレビのD端子に接続するためのDockコネクタ用ケーブル。コネクタ部にminiUSB端子が内蔵されているので、充電しながら映像出力をすることも可能。

■ポータブルアンプ


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AT-PHA31i
オーディオテクニカ
8017円(Amazon.co.jp販売価格)
 一般に「ヘッドホンアンプ」「ポータプルヘッドホンアンプ」と呼ばれるカテゴリーの製品。スマートフォンには通常、ヘッドホン端子があらかじめ搭載されているが、コストや部品設置面積の都合で音質はかならずも最良ではないとされることから、別のデジタル端子ないしヘッドホン端子にアンプを接続し、より高品質なもう1つのヘッドホン端子を増設するために利用される。このAT-PHA31iはiOSのDockコネクタ接続用に専用設計されたモデル。比較的小ぶりな製品であるため、ケーブルの延長目的、さらにはリモコンとして使うこともできるだろう。

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D5 Hj
iBasso Audio(ヒビノインターサウンド)
2万2270円(Amazon.co.jp販売価格)
 本格的なポータブルヘッドホンアンプ。専用バッテリーを内蔵し、4時間の充電で約38時間動作する。本体サイズは51×77×21mm(幅×奥行×高)、重量99g。なお、12月9日には新製品「A01」の販売が予告されている。

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HP-P1
フォステクス
5万573円(Amazon.co.jp販売価格)
 iPhoneおよびiPodのDockコネクタに直結し、デジタルでのオーディオ伝送が行えるポータブルヘッドホンアンプ。5時間の充電で約7時間動作する。S/PDIF端子も内蔵しているため、自宅での固定的な運用も可能だ。本体サイズ75×130×25( 幅×奥行×高)、重量260g。 専用のショートケーブルやキャリングケースも付属する。

■プレーヤー、アンプ


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N-50
パイオニア
6万2797円(Amazon.co.jp販売価格)
 パソコンやNAS(LAN接続HDD)に保存した音楽ファイルをネットワーク経由で楽しめる多用途プレーヤー。再生に特化した機器であるため、実際の音声出力にあたってはアンプおよびスピーカーが別途必要となる。DLNAに加え、iOSのいち機能「AirPlay」に対応しているのも特徴。これによりiPhoneに保存されている音楽をワイヤレスで再生できる。本体部にはフルカラー液晶も内蔵されており、アルバムアート表示が可能。光デジタル入力端子を省略した「N-30」も同時発売中。

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DNP-720SE
デノン
3万4186円(Amazon.co.jp販売価格)
 無線LAN(Wi-Fi)内蔵のネットワークプレーヤー。ルーターにワイヤレスで接続し、ネットワーク内のPCやNAS内に保存された音楽を再生できる。DLNA、AirPlayなどの各種規格にも対応。CDに依存することなく、本格的な音楽再生が楽しめる。AM/FMチューナー内蔵。アンプやスピーカーは別売。

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NP-S2000
ヤマハ
20万8950円(Amazon.co.jp販売価格)
 ヤマハでは一連の高級オーディオ製品に「S2000」の名前を冠しているが、CDプレーヤー、プリメインアンプと並んで「ピュアオーディオグレード」を謳う高級ネットワークプレーヤー「NP-S2000」も投入されている。DLNA対応により、PCやNASに保存した音楽を再生できる。スマートフォンはおもに楽曲コントロールにのみ利用する。なお、ヤマハのその他AVアンプでは、専用ケーブルによるiPhone接続をサポートする。

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AVR-1912
デノン
5万4158円(Amazon.co.jp販売価格)
 ホームシアターの中核として使えるAVアンプながら、DLNAおよびAirPlayといったネットワーク経由での映像・音声再生機能を統合した。インターネットラジオ再生機能、さらにネットワーク内のPCからブラウザで各種設定変更を変更可能。

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NR1602
マランツ
6万1080円(Amazon.co.jp販売価格)
 高さ105mmという独特の薄型構造を採用したAVアンプ。DLNA、AirPlay、インターネットラジオ再生、有線でのiPhoneデジタル接続などをサポートする。テレビ音声の入出力をHDMIケーブル1本で済ませられるオーディオリターンチャンネル(ARC)にも対応する。

■プロジェクター


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MG-850HD
エプソン
8万9392円(Amazon.co.jp販売価格)
 iPhoneおよびiPodの専用ドックを内蔵したプロジェクター。端末内に保存してある映像や写真を壁面やスクリーンなどに投写できる。また、10W+10W構成のステレオスピーカーも内蔵。音楽を再生できるほか、iTunes Storeで購入した有料映画コンテンツなども楽しめる。PCやゲーム機なども別途接続可能。画面の明るさを示す有効光束値(白の明るさ)は2800ルーメン、本体重量3.9kg。リモコン付属。

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XJ-M155
カシオ
14万6679円(Amazon.co.jp販売価格)
 おもにビジネスシーンでの仕様を想定したプロジェクターだが、無線LANによるスマートフォン接続機能「MobiShow」に対応しているのが大きな特徴。iOSやAndroid用に公開されているアプリを活用することで、PowerPointで作成したプレゼン資料をPCレスで投写できる(要・データ変換作業)。

■その他


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iBOW mobile(PTM-BHK)
プリンストンテクノロジー
5872円(Amazon.co.jp販売価格)
 Bluetooth接続の手のひらサイズキーボードであると同時に、受話器、さらにはオーディオアダプターとしても使える多用途製品。内蔵3.5mmステレオ端子に好みのイヤホンを接続すれば、15時間連続でワイヤレス音楽再生を楽しめる。連続待受時間は最長400時間。こちらはAndroid版だが、iPhone版も別途販売されている。
AS351
フィリップス
(オープン価格)
 Androidスマートフォン用のドッキングスピーカー。iPhone用の製品は非常にポピュラーだが、Android専用品はかなり珍しい。接続にはmicroUSB端子を利用するが、その位置はAndroid端末ごとに大幅に異なるため、専用台部分のコネクターの向きや角度を微調整できるようになっている。内蔵スピーカー出力は5W×2。本体重量は約1kg。

 

(森田 秀一)

2011/11/16 09:00