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ドコモとヴァル研究所、現在地にあわせた情報配信システム
(2016/5/24 17:26)
ヴァル研究所とNTTドコモは、ドコモの公衆無線LANサービスを利用し、ユーザーの現在地にあわせて生活関連の情報や広告を配信できるシステムを開発した。
両社が開発したシステムでは、スマートフォンのアプリ上に、ユーザーの現在地周辺の店舗情報などを配信できる。現在地は、ドコモの公衆無線LANサービス「docomo Wi-Fi」のアクセスポイントに基づいて推定される。ドコモでは、高精度かつ省電力で位置情報がわかるというジオフェンシングAPIを用意しており、ヴァル研究所の広告配信技術と組み合わせて、屋内外を問わず、ユーザーの場所にあわせた情報を配信できるようにした。
今後はヴァル研究所がさまざまな事業者へ共同開発したシステムを提供するほか、乗換案内アプリ「駅すぱあと」に組み込んで広告を配信する。