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風・騒音を大幅低減、Bluetoothヘッドセット「Voyager 5200」

外出の多いビジネスユーザーに最適、プラントロニクスの旗艦モデル

 日本プラントロニクスは、外回りの多いビジネスユーザーに最適と謳うBluetoothヘッドセットの最新モデル「Voyager 5200」を5月27日に発売する。家電量販店やAmazon.co.jpで販売される。価格はオープン価格で、販売予想価格は1万6740円(税込)。

「Voyager 5200」

 「Voyager 5200」は、耳の裏側に主要なユニットを配置する同社の伝統的なBluetoothヘッドセットのデザインを踏襲した、ビジネスユーザー向けの高機能モデル。安定性や装着感にこだわっているほか、1回の充電で最大約7時間の通話が可能。

 屋外の風や騒音を大幅に抑えるWindSmartテクノロジーでは、マイクブームに空気力学に基づいた風を逃すデザインが施されている。また、表面のウィンドスクリーンのほかに、ブームに内蔵された4つの無指向性マイクそれぞれがウィンドボックスで保護され、アルゴリズムと組み合わせて騒音が大幅に低減される。

 多機能ボタンは通話のミュートやSiriなどのスマートフォンの音声認識機能の起動に利用できる。Bluetooth Class 1対応で最大約30mの距離に対応。ヘッドセットの装着状態を検知して自動的にBluetooth接続のオン・オフを行うスマートセンサーテクノロジーも搭載される。

 本体にはP2iの撥水ナノコーティングが施され、小雨でも利用が可能。汗や湿気に対しても耐久性を付加する。音声コマンドに対応し、声で着信応答や電池残量の確認などを確認できる。

 Android、iOS向けのアプリ「Plantronics Hub」が用意され、スマートフォン上で管理したり、機能のカスタマイズが可能。置き忘れたヘッドセットの場所も確認できる。

 オプションとして用意される充電ケースは、外出時にヘッドセットの本体を充電可能。ドッキングスタンドにもなるデザインが採用されている。

 Bluetooth 4.1に対応し、対応プロファイルはPBAP、A2DP(1.2)、AVRCP、HFP(1.6)、HSP(1.2)。

 連続通話時間は約7時間、連続音楽再生は約6時間、連続待受時間は約9日間。重さは約20g。イヤーチップはS、M、Lの3種類。

オプションの充電ケース

太田 亮三