スマホ画面をライブ配信する「Mirrativ」、iPhone/iPadの画面配信がWindows経由で可能に

　DeNAは、スマートフォンの画面をそのままライブ配信できるサービス「Mirrativ（ミラティブ）」で、iOS端末の画面をWindows経由で配信するβ版機能の提供を開始した。

　「Mirrativ」は、スマートフォンで操作している画面をそのままライブ配信し、コメントやスタンプを通じて視聴者とコミュニケーションを楽しめるサービスで、ゲーム画面の実況などで利用されている。

　Android版のアプリでは、スマートフォン端末単体で視聴と配信に対応するが、iOS版アプリでは視聴機能のみを備える。iOSでの配信は、パソコンを介して行う。4月8日にはMacとiPhoneをケーブル接続して配信するβ版機能を提供しているが、それと同様の機能がWindows向けに提供されることになった。

　Windowsを介したiPhone/iPadの画面配信は、iOSの画面共有機能「AirPlay」を利用し、無線で送信したiOSの画面をパソコンを介してMirrativに配信する形。そのため、Mirrativのサイトの指示に従い、AirPlay受信用のソフトウェア「AirSever」（2300円、非課税）と配信用のソフトウェア「OBS」を設定する必要がある。

配信設定画面イメージ