ニュース

3キャリア対応を謳うSIMフリースマホ「mode1」、LTEは3つのバンドに対応

 ピーアップは、3キャリアのLTEに対応する、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「mode1」(MD-01P)について、対応周波数の概要を明らかにした。同端末は12月中旬に発売される予定。ミドルクラスのスペックで、価格は3万円台を見込む。

「mode1」

 11月26日に発表された段階で、LTEに対応し、NTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアのネットワークで利用できると案内されていた。今回明らかにされた情報によると、LTEの対応周波数帯(バンド)は、2.1GHz(1)、1.8GHz(3)、800MHz(26)。

 3Gは、ドコモ・ソフトバンク網向けのW-CDMA(バンド1)に加えて、au網向けのCDMA2000(1x EV-DO)もサポートされる。

 「mode1」は、ピーアップが運営する「テルル」などの販売店で販売されるほか、MVNO事業者に納入する予定としている。

主な仕様

 ディスプレイは5インチ、1280×720ドットのIPS液晶。チップセットはSnapdragon「MSM8916」で、1.2GHz駆動のクアッドコア。メモリ(RAM)は1GB、ストレージは8GBで、最大32GBのmicroSDHCカードを利用できる。メインカメラは800万画素、インカメラは200万画素。OSはAndroid 5.1。

 無線LANはIEEE802.11b/g/nで、Bluetooth 4.0、FMラジオを利用できる。バッテリー容量は2300mAh。大きさは約146×71.2×7.9mmで、重さは約145g。

Amazonで購入