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シャープ、「myThings」内に「ともだち家電」用チャンネル開設へ

「COCOROBO」や「ヘルシオ」などが対応

 シャープは2日、IoT製品とWebサービスなどを自由に組み合わせて使うiOS/Android対応アプリ「myThings」に、同社の「ともだち家電」が対応することを発表した。6日に同アプリ内で開設される「ともだち家電チャンネル」にて、「ともだち家電」が利用できるようになる。

 「ともだち家電」は、発話が可能な人工知能「ココロエンジン」を搭載し、インターネット経由で「ともだち家電」同士が連携して動作できるIoT家電。今回はロボット掃除機「COCOROBO」などの「ともだち家電」が、IoT関連の製品やサービスなどをユーザーが自由に組み合わせて連携する「myThings」アプリに対応する。

 例えば活動量計がユーザーの起床を検知すると「ともだち家電」が発話するといったように、ユーザーが設定した条件を満たすことで前もって入力した任意の言葉を「ともだち家電」から発話させられるようになる。

 2日時点で対応している製品は、COCOROBO RX-V200、ヘルシオ AX-XP1WF、ドラム式洗濯乾燥機 ES-Z300、空気清浄機 KI-WF100/75およびKI-EX100、エアコン 2015年度製E-SXシリーズ。なお、空気清浄機 KI-EX100とエアコン 2015年度製E-SXシリーズは、別売の家電ワイヤレスアダプターと接続する必要がある。

「myThings」利用例

藤縄優佑