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auの「Xperia Z4」でタッチ感度再調整のソフト更新

Xperia Z4 SOV31

 KDDIは2日、ソニーモバイル製のAndroid搭載スマートフォン「Xperia Z4 SOV31」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 今回の更新で修正される内容は、「画面左側中央部でタッチ切れが発生する場合がある」というもの。KDDIによると、同端末ではもともと、水滴が付いた際に操作できるようにタッチパネルの感度が低めに設定されていたが、通常時の操作で支障がでる場合があるというユーザーの声を受け、タッチ感度を再調整したものだという。このほか、細かな改善が含まれている。

 更新は、端末を操作して、Wi-Fi/LTE/3G経由で行う。更新ファイルのサイズは約60MB、更新にかかる時間は約10分。LTE/3G経由で更新ファイルをダウンロードする場合、パケット通信料が発生する。

 また、パソコンにてソフトウェア「PCコンパニオン」を利用して更新する方法も用意されている。その場合、更新ファイルのサイズは約2GB、所要時間は約43分。

 今回の更新後は、ビルド番号が「28.0.D.5.18」となる。

石井 徹