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「gooのスマホ」、端末の使用感をブラウザ上で体験できるサービス

5月29日からドスパラ3店舗でも取り扱いスタート

 NTTレゾナントは、「goo」ブランドのスマートフォン「gooのスマホ」の使用感をパソコン上で体感できるサービスをスタートした。同社が運営するスマートフォンのクラウド型検証サービス「Remote TestKit」を活用したサービスとなる。

「Remote TestKit」上での遠隔操作画面のイメージ
端末選択画面

 利用にあたってはRemote TestKitのユーザー登録(無料)が必要。ログイン後、端末一覧の中から「gooのスマホ」を選択すると、Webブラウザ上に端末の画面がそのまま映し出される。無料で利用できるのは1端末30分まで、台数は2台まで。実際の端末がバックグラウンドで接続されている関係上、他のユーザーが試している場合は、端末が解放されるまでは利用できない。現時点では「g01」「g02」「g03」の3機種各2台の計6台が接続されている。

 このほか同社では、5月29日より端末の実店舗販売を開始する。当初の取り扱い店舗は、「ドスパラ横浜駅前店」「ドスパラ大阪・なんば店」「ドスパラ名古屋・大須店」の3つ。同社によれば、今回の3店舗でのトライアルの結果を見ながら、年内に数十店舗に拡大していく計画。

 なお、店頭では実機に触れて操作感を確認できるようになっているが、取り扱い内容としては、あくまでパッケージの販売となり、店頭でのSIMカードの即日開通といったサービスは提供されない。

湯野 康隆