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NTTレゾナント、Google Glass向けのニュース配信アプリを開発

ウェアラブルデバイス向けサービスを強化

 NTTレゾナントは、ポータルサイト「goo」のコンテンツや技術を活用してウェアラブル端末向けのサービス開発を強化すると発表した。その第一弾として、Googleのメガネ型デバイス「Google Glass」向けのニュース配信サービスの開発と実証実験に着手した。

 Google Glass向けにニュースのトピックスを配信するサービスは、同社が「gooニュース」で配信している最新トピックスを10分おきに自動的にチェックし、1本ずつGoogle GlassのTimelineCardに差し込み、時系列に表示する。ユーザーは、耳掛け部分に装着されているタッチパッド操作(タップやスワイプ)のみで、ニュースを読むことができる。

 なお、同サービスはアプリ(Glassware)として提供される。現在のところ、Google Glass向けのアプリストアが用意されておらず、日本での端末の発売日も未定となる。トピックのプッシュ表示間隔(現在は10分おき)など、アプリの仕様も、現在チューニング中としている。

 NTTレゾナントは今後、ポータルサイト「goo」をはじめとする自社のサービスの中から、親和性の高いものを、ウェアラブルデバイス向けに開発していく。今回発表したアプリは、Google Glassの日本発売が間近に迫り、今後の普及を見据えたうえで、開発に着手したとしており、今後は腕時計型デバイスなど、バリエーションを広げていく方針。

川崎 絵美