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auの「Xperia ZL2」で通話音質改善、「GALAXY Note 3」は4.4へ

 KDDIは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia ZL2 SOL25」と、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY Note 3 SCL22」向けにソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

「Xperia ZL2 SOL25」は通話音質改善

「Xperia ZL2 SOL25」

 SOL25は、今回の更新により通話音質が改善される。これに伴い連続通話時間が、国内は約1290分、海外(GSM)利用時は約790分となる。

 更新は、ネットワーク経由の手動で端末本体またはパソコンに接続して行う。更新にかかる時間は、Wi-Fi/LTE/WiMAX 2+の環境で約6分、3G環境で約12分、パソコン経由では約25分。更新後のビルド番号は「17.1.1.C.1.64」となる。更新中は他の操作は行えない。

「GALAXY Note 3 SCL22」はAndroid 4.4へ

「GALAXY Note 3 SCL22」

 一方のSCL22は、今回の更新によりOSがAndroid 4.4にアップデートされ、機能・操作性が向上する。絵文字の入力方法が変更され、入力可能な絵文字の個数が追加される。また、LTEとWi-Fiの2つのネットワークを同時に使うことで高速ダウンロードが可能になる「ハイブリッドダウンロード」に対応する。

 更新はネットワーク経由の手動で端末本体またはパソコンに接続して行う。更新にかかる時間は、Wi-Fi/LTE環境で約45分、3G環境で約65分。アップデートファイルサイズは、端末本体で行う場合は約500MB、パソコン経由で行う場合は約2.15GB。更新後のベースバンドバージョンは「SCL22KDU2FNF7」となる。更新中は他の操作は行えない。

川崎 絵美