アプリ開発競技会「SPAJAM」大阪予選の最優秀賞が決定

　モバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）は6月7日と6月8日、アプリ開発の競技会「スマートフォンアプリジャム（SPAJAM）2014」のハッカソン部門で大阪予選を開催。本選に出場する最優秀チームが決定した。

　郡山、福岡に続き、地方予選第3弾となった大阪予選は、地元大阪以外にも東京からの参加者を含め25人が参加し、6チームが登録された。当日発表されたテーマは、「訪れた旅先にまた行きたくなる」というもの。

　最優秀賞に輝き、本選への出場権を獲得したのは、アプリ「旅影」を作成したチーム「GONBE」。地元のイベントで出会った優秀なメンバーを誘って結成した即席のチームだという。他人の旅路を追体験できるというコンセプトで、AR機能の実装レベルが高かったことが最優秀賞に選ばれたポイントとなった。

　地方予選は今回の大阪予選で終了。SPA（温泉地）で開催される本選は、7月4日～6日に千葉・一宮シーサイドオーツカで行われる。地方予選の優勝チーム3枠に加え、審査委員会による書類選考7枠が集まる。本選の最優秀賞には、シリコンバレースペシャルツアーが用意されている。