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LINE PLAY、最大20人同時にチャットできる仮想広場「スクエア」を公開

 LINEは、同社が提供するアバターコミュティサービス「LINE PLAY」において、最大20人が同時にチャットできる仮想広場「スクエア」を世界同時公開した。

 LINE PLAYは、ユーザーが作成したアバターやマイルームを装飾してコミュニケーションを楽しむことができるコミュニティサービスで、2012年11月にサービスを開始した。現在、210の国と地域で1400万人に利用されている。

 今回LINE PLAY上に、最大20人が同時にチャットできる仮想広場「スクエア」機能が追加された。これまでは、LINEでつながっている友だち間でのコミュニケーションがメインとされてきたが、スクエア機能が追加されたことにより友だち以外のユーザーもひとつの空間に集い、最大20人まで同時にコミュニケーションが可能になった。

LINE PLAY上の仮想広場「スクエア」

 スクエアでは、自分のアバターの大きさや動くスピードを一定期間変化させることのできるアイテム“ポーション”が使えたり、近くにいるユーザー同士で“ハイタッチ”などの動作ができる。チャットは、アバターから吹き出しが出て、動きや表情と共にやりとりするため、臨場感のあるコミュニケーションが可能。スタート時には「カフェ」と「パーク」の2種類が設けられている。

 同社ではスクエア機能を、LINEが得意とする“家族や親しい友人と楽しむコミュニケーション(クローズド・リアルグラフ)”とは別である“興味関心で人とつながるコミュニケーション(オープン・インタレストグラフ)”の領域に広げる役割を担う機能と位置づけており、今後もテーマ性のあるスクエアを追加していくとしている。

川崎 絵美