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ANA、3月1日から国際線機内でWi-Fiサービスを提供
(2014/2/26 18:48)
全日本空輸(ANA)は、スマートフォンやタブレット向けに、飛行中の国際線機内において有料のWi-Fiサービス「ANA Wi-Fiサービス」を3月1日より開始する。利用料はデータ通信容量により異なり、5MBプランが6ドル、10MBプランが12ドル、20MBプランが24ドル。全クラスの座席で利用可能。支払いはクレジットカードのみ。
今回提供される「ANA Wi-Fiサービス」は、国際線の機内でインターネット接続サービスを提供するもの。スマートフォンやタブレットでのWebサイト閲覧、メール送受信、ソーシャルメディアのアップデートなどでの利用を想定しており、ノートパソコンでの利用や、動画の閲覧などには適していないと案内されている。サービスの提供にあたっては、オンエアの機内Wi-Fiサービス「インターネットオンエア」が採用されている。アクセスした際のポータルサイトでは、無料のニュースも配信される。
ANAでは欧米線の一部、アジア線の一部に同サービスを導入する。2014年度末までに、国際線仕様のボーイング 777-300ER型機19機、およびボーイング 767-300ER型機(202席仕様)9機の、合計28機が改修され、同サービスが提供されるようになる。3月1日時点では、777-300ER型機2機、767-300ER型機2機が対応する。同サービスの対象になる路線や便は運行状況により変わるため、事前の確認はできない。対象の機材には、「ANA Wi-Fiサービス」のロゴが貼付される。