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auのG'zOne TYPE-LとARROWS Zに不具合、ソフトウェア更新提供

 KDDIは、「G'zOne TYPE-L CAL21」と「ARROWS Z ISW13F」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 「G'zOne TYPE-L CAL21」で明らかにされた不具合は、海外でデータ通信ができない場合があるというもの。

 更新はWi-Fi、LTE、3Gのいずれの通信環境で可能。更新にかかる時間は約8分。更新ファイルのサイズは約14MBで、パケット通信料は有料(Wi-Fi利用時は無料)。更新中はほかの機能を利用できない。更新後、ビルド番号は「A1000621」になる。

「G'zOne TYPE-L CAL21」

 「ARROWS Z ISW13F」で明らかにされた不具合は、カメラが起動しなくなる場合があるというもの。また、ギャラリーを起動すると「しばらくお待ちください」という表示がしばらく続く場合がある。WiMAXの設定時には確認画面の表示が追加される。

 更新は3Gのみで行え、更新にかかる時間は約35分。パケット通信料は無料。深夜~早朝にかけて自動的にアップデートが行われる場合がある。更新中はほかの機能を利用できない。更新後、ビルド番号は「V75R58A」になる。

「ARROWS Z ISW13F」

太田 亮三