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LG製スマホがAndroid 4.1に、シャープ端末は不具合修正の更新

 NTTドコモは、OSアップデートを含むAndroidスマートフォン5モデルのソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 Android 4.1へのアップデートは、LG製の「Optimus G L-01E」「Optimus it L-05D」の2モデルとなる。シャープ製の「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」「AQUOS PHONE si Sh-01E」「SH-01E Vivienne Westwood」の3モデルについては、不具合が修正される。

OSアップデート

 「Optimus G L-01E」と「Optimus it L-05D」の2モデルは、Android 4.0からAndroid 4.1へとアップデートされる。ロック画面にスワイプ機能が加わるほか、Q Slide機能がバージョンアップし、動画やブラウザ、カレンダー、電卓などの複数アプリ起動と表示に対応する。

 更新所要時間はWi-Fi接続で約35分間で、パソコンを利用して更新もできる。なお、アップデートすると、これまでのバージョンには戻せない。アップデートによって、現在利用しているアプリが使えなくなる場合があるとしている。更新は満充電の状態で行う。

不具合修正

 「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」の不具合は、戻るキーを素早く何度かタッチすると、正常に反応しない場合がある事象と、画面消灯状態で電源キーを押しても画面表示されない事象が報告された。更新所要時間は約5分。

 「AQUOS PHONE si Sh-01E」と「SH-01E Vivienne Westwood」の不具合は、オールリセット実行し、端末が自動的に再起動する際に正常に起動しない事象が明らかにされた。こちらの更新所用時間は約6分間。

 なお、いずれの更新も更新作業中に端末の操作はできず、110番や119番といった緊急通報も行えないので注意されたい。

津田 啓夢