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ソフトバンクの「003SH」「005SH」「MEDIAS CH」でソフト更新

 ソフトバンクモバイルは、シャープ製Androidスマートフォン「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」と、NECカシオ製Androidスマートフォン「MEDIAS CH 101N」でソフトウェア更新の提供を開始した。

緊急速報メール関連の不具合

 「003SH」「005SH」では、緊急速報メールに関する不具合が解消される。緊急速報メールのアプリを起動した際にホームキーを押してホーム画面に戻り、画面が消灯してから緊急速報メールを受信すると、警告音の鳴る時間が1秒弱になってしまう。また、緊急速報メールや緊急地震速報の受信メッセージ一覧画面を表示した後、緊急速報メールや緊急地震速報を受信しても、ポップアップ表示されないことがある。

 このほか非対応のmicroSDXCカードを装着すると、カード内のデータが破損するという事象も確認されているが、今回のソフト更新でデータが破損しなくなる。

 対象ユーザーにはSMSで通知される。所要時間は最大20分。通知メールに記載された時刻になると、自動的に更新用ファイルがダウンロードされる。その後、手動で更新する。更新後のビルド番号は、「003SH」がS4090、「005SH」がS4100となる。

 なお、ディズニー・モバイルの「DM009SH」でも同様の不具合が確認されており、そうした不具合を解消する最新ソフトが同じく15日より提供されている。

MEDIAS CH 101Nの不具合

 「MEDIAS CH 101N」では、特定の手順で、ギャラリーに表示されている画像とは異なる画像が削除される不具合が解消される。また、TwitterのAPIの仕様変更を受けて、プリインストールアプリのうち「電話帳アプリ」「Days」「Topics」ではTwitter連携機能やアカウント設定機能が削除される。

 更新所要時間は最大15分。対象ユーザーの「MEDIAS CH」には、準備が整い次第、ステータスバーのアイコンでソフト更新が通知され、その後、手動で更新することになる。更新後のビルド番号はA1000221。

関口 聖