手書きノートアプリ「Note Anytime」、iPhoneでも利用可能に

　MetaMoJiは、手書きノートアプリ「Note Anytime」のiOS版をVer.1.2.1にアップデートした。これにより、iPadに加え、iPhoneでも同アプリが利用できるようになった。基本部分の利用料は無料。App Storeからダウンロードできる。

　Note Anytimeは、タッチパネル上での手書き入力に最適化されたノートアプリ。9月26日からiPad対応のiOS版、10月25日よりWindows 8/RT版が提供されてきたが、iOS版がアップデートすることでiPhoneでも利用可能となった。対応OSはiOS 5.0以降。推奨機種は、iPad 2、iPad（第3世代/第4世代）、iPad mini、iPhone 4/4S/5、iPod touch（第5世代）。

　iOS版は、iPhone/iPadの両方で利用できるユニバーサルアプリとして提供されるため、手書き変換エンジンの「mazec」などのアドオン（追加オプション）は、同一アカウントであれば一度の購入で複数のiOS端末で利用できるようになる。

新たに追加されたジャンプ機能

　機能面では、iPhoneの小さな画面でもiPad版同様にフル機能が利用できる。また、あらかじめノート中の特定の場所を指定しておくことで、その場所をすぐに呼び出せる「ジャンプ機能」が追加された。MetaMoJiによれば、同機能はプレゼンテーション用に追加されたものだという。このほか、書き味の改善や、用紙サイズ・用紙スタイルの追加、画像貼り付け時の画質向上など、細かな改良も行われている。

　同社ではAndroid版の開発も進めており、今年度中にもリリースされる予定となっている。