ドコモの「MEDIAS X」にG-SHOCK連携機能


 NTTドコモは、「MEDIAS X N-07D」向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。新機能が追加されるとともに、不具合が解消される。

 今回のソフト更新では、新たにカシオの腕時計「G-SHOCK」との連携機能が追加される。これによりBluetoothプロファイルのANP、FMP、PASP、PXP、TIPが新たにサポートされる。G-SHOCKと連携する場合は、ペアリングした上で、設定メニューの「Bluetooth」→「Bluetooth Smartデバイスを利用」→「メニュー」→「詳細設定」から選択する。対応のG-SHOCKは、GB-6900、GB-6900AA、GB-5600AAとなる。

 あわせて、カメラ撮影で「クイックショットモード」に設定しても、まれにエラーが発生して撮影できないという不具合が解消される。更新所要時間は約6分。更新中、他の機能は利用できない。初期設定では、午前2時~5時になると、自動的に更新が行われる。更新後のビルド番号(ソフトウェアバージョン)は、A1010601になる。

ELUGA Vもソフト更新

 またドコモでは、パナソニック製「ELUGA V P-06D」向けのソフトウェア更新の提供も開始した。

 こちらでは、通話中、相手の声にノイズがまれに混じるという不具合の解消が図られる。更新所要時間は約55分。自動更新は非対応で、手動で更新する必要がある。更新用ファイルは、単体、あるいはパソコンでダウンロードする。更新後のビルド番号は09.0794となる。

(関口 聖)

2012/11/26 12:36