エレコム、スライド式で自動電源オンのBluetoothキーボード


Bluetoothキーボード「TK-FBP049E」シリーズ

 エレコムは、スライド式で本体をコンパクト収納して持ち運べるBluetoothキーボード「TK-FBP049E」シリーズを11月下旬に発売する。価格は1万4595円。

 今回発売される「TK-FBP049E」シリーズは、キーボード部分を左右に2分割し、スライド式で重ねあわせて収納できるキーボード。Bluetooth 3.0に対応し、iOS端末とパソコンで利用できる。

 スライド機構は電源も兼ねており、収納状態からキーボード部分を左右に展開させると、電源も自動的にオンになる。また、スマートフォンなどを立てかけられるスタンド(収納時はフタ)も、キーボード部分の展開に合わせて自動的に開くようになっている。

 キーボード部分には、入力モード切替キーを搭載。iOSモードとWindowsモードを切り替えることができ、複数の端末で利用している最中でも、ワンボタンで瞬時に切り替えられるとしている。また、エレコム独自の配列を採用し、iOS端末で利用する際も日本語配列で入力できるようになっている。

 さらに、キーボード上部にはファンクションキーを搭載しメディア再生などの操作が可能。キー部分にはキーストローク1.5mmのパンタグラフ方式を採用したほか、キーピッチは17.5mmとなっている。電池残量が少なくなると点滅するランプも装備している。サポートされるプロファイルはHID。対応機種は、iOS端末、WindowsおよびMac OS X搭載のパソコン。なお、対応機種として案内されていないが、HIDプロファイルをサポートした一部のAndroid端末でも利用できる。

 単四形乾電池1本で駆動し、動作時間は約8カ月。キー配列は65キーの日本語配列。専用ケースがパッケージに同梱される。大きさは収納時で約161×90×20mm、展開時で約290×162.5×83mm。重さは約238g(電池含まず)。ボディカラーはブラック、ホワイトの2色。


 

(太田 亮三)

2012/11/6 18:18