「STAR 7 009Z」にWi-Fi関連の不具合、ソフト更新開始


 ソフトバンクモバイルは、ZTE製のAndroidスマートフォン「STAR 7 009Z」の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを修正できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合は、一部のWi-Fiアクセスポイントに接続できない事象と、端末非対応のmicroSDXCカードを挿入した場合に、メモリカード内のデータが破損する事象が報告された。

 端末ソフトウェアを最新版にすることでこれらの不具合が解消するほか、細かいバグも修正される。更新所要時間は最大15分間で、この間、緊急通報を含めてた通話やメールといった端末の操作は行えない。

 更新はフル充電の状態で実行する。Wi-Fiでも3Gでも更新が可能で、更新に関するパケット通信料は無料となっている。

 

(津田 啓夢)

2012/11/2 12:58