ドコモの「Optimus Vu L-06D」など3機種でソフト更新


 NTTドコモは、「Optimus Vu L-06D」「MEDIAS TAB N-06D」「L-02C」の3機種向けに、ソフトウェア更新の提供を開始した。不具合を解消するアップデートとなっている。

 「Optimus Vu L-06D」では、ホーム画面やブラウザなどを使用していると、「問題が発生したためMmbServiceProcessを終了します」と表示される事象や、ネットワーク状況によっては手動でソフト更新できない事象が改善される。またブラウザアプリの「Chrome」が追加される。更新所要時間は約25分。圏外や海外(国際ローミング中)は更新できない。更新後のソフトウェアバージョンは、「V10k」になる。

 「MEDIAS TAB N-06D」では、「T9入力」で正常に文字入力できないことがあり、今回のソフト更新で解消される。更新所要時間は約7分。更新後のビルド番号は「A1101301」になる。こちらは圏外、海外滞在時のほか、Wi-Fi接続中も更新できない。

 データ通信端末の「L-02C」では、電源起動時、まれにドコモのUIMカードを認識しない事象が改善される。更新所要時間は約20分。パソコン経由で更新する。更新後のソフトウェアバージョンは「V10d」。

(関口 聖)

2012/10/29 11:57