ドコモの「P-07C」、フリーズなどの不具合を解消


 NTTドコモは、2011年夏モデルとして登場したパナソニック製Androidスマートフォン「P-07C」向けにソフトウェア更新の提供を開始した。

 今回の更新では、本体起動中、まれにドコモのロゴマークが表示されたまま、フリーズするという不具合が解消される。またmicroSDXCカード装着時にメモリカード内のデータが破損するという事象も解消される。microSDXCカードに関する不具合は他のAndroidスマートフォンでも確認されており、準備が整った機種から順次解消されている。

 更新所要時間は約16分。自動更新機能は用意されておらず、手動で更新する必要がある。単体での更新となるが、更新ファイルをパソコンでダウンロードし、「P-07C」のmicroSDカードに転送して更新することもできる。設定メニューの「端末情報」で確認できるビルド番号は、更新後、「07.1050」となる。

(関口 聖)

2012/10/17 11:31