au、「ARROWS Z ISW13F」でソフト更新


ARROWS Z ISW13F

 auは、富士通製のAndroidスマートフォン「ARROWS Z ISW13F」に不具合が見つかったとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回明らかにされた不具合は、WiMAXがつながりにくい場合があるというものと、「気配り着信」の設定が「周囲に合わせて自動調整」(初期値)になっている際に、メールの着信音が小さすぎて聞こえない場合があるというもの。更新にかかる時間は約20分。更新はWi-Fi経由では行えないが、3G利用時の通信料は無料。更新作業中は他の操作が行えなくなる。

 このほか、auでは新セキュリティ認証仕様の「SHA-2」導入に向けたソフトウェア更新を15機種に対して行う。10月11日より提供が開始されるのは、EXILIMケータイ CA005、EXILIMケータイ CA006、G'zOne TYPE-X、CA007、beskey、W64S、S002、biblio、E08T、E08T(カメラなし)、PLYの11機種。E09F、E09F(カメラなし)、T002、T003についても10月18日より提供が開始される。なお、CA007については、SMS(Cメール)受信時の表示の不具合もあわせて修正される。




(湯野 康隆)

2012/10/11 13:34