WCP、8月末時点での利用可能な市区町村数を修正


 Wireless City Planning(WCP)は、2012年8月末時点でAXGPが利用可能としていた市区町村数について、実際とは異なっていたとして修正した。

 同社は9月12日、開設計画で明らかにしていたAXGPの基地局の設置を、半年以上前倒しで達成したことを明らかにした。合わせて、8月末時点で、502の市区町村がAXGPを利用できるエリアになったとしていた。

 しかし実際には、この502の市区町村には将来的にエリア化する80の地域が含まれていたとのことで、8月末時点で利用できたのは422の市区町村だったという。同社は10月5日に、ニュースリリースの該当箇所を修正している。なお、基地局の設置数については変更はないとのこと。

 同社では、9月末時点の利用可能エリア数なども公表する方針で、順次エリアは拡大していくとしている。

 




(太田 亮三)

2012/10/5 19:56