アスキー調査、小学生もスマートフォンに興味を示す


 アスキー・メディアワークスは、小学生を対象に、デジタル機器やインターネットコンテンツなどの利用意向を調査し、結果を明らかにした。

 調査は、小学生向けのゲーム・キャラクター情報誌の読者を対象に調査を実施。回答者から小学生を抽出して集計した。期間は7月21日~8月31日で、サンプル数は1159件。デジタル機器の使用率は、パソコンが35%となり、携帯電話・スマートフォンは男子小学生が21%、女子小学生が25%という結果になった。今後使いたいデジタル情報機器として、男子小学生の35%が、女子小学生の42%がスマートフォンと回答し、パソコンを上回って1番の人気となった。

 また、YouTubeやニコニコ動画は男子小学生の21%、女子小学生の10%が「よく見ている」と回答し、利用が進んでいる様子が窺える。また、タブレット端末ではゲームをしたい、タブレットで読みたい電子書籍は漫画、といった傾向も明らかになっている。

 

(太田 亮三)

2012/9/21 16:30