ドコモの「AQUOS PHONE SH-01D」、Android 4.0に


 NTTドコモは、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE SH-01D」向けにソフトウェア更新の提供を開始した。Android 4.0へバージョンアップできる。

 今回のソフトウェア更新では、Android 2.3からAndroid 4.0へバージョンアップできる。顔認識で画面ロックを解除する「フェイスアンロック」などがサポートされる。またスクリーンキャプチャーの手順が「電源キー+ホームキーの同時押し」→「音量ダウンボタン+電源ボタンの長押し」に変更される。

 このほか、好みのフォントを利用できるフォントマネージャー機能が追加される。カメラ撮影では連続撮影できる「連撮モード」をサポート。エリアメールでは、緊急地震速報と津波警報に加えて、国や自治体が発する災害・避難情報を受信できるようになる。

 ロック解除画面ではカメラの直接起動が、ブラウザでよく使う機能をすぐ呼び出せる「クイックツールボックス」が利用できるようになる。iコンシェル、SDカードバックアップといったアプリが新たに追加される。なお、覗き見を防ぐベールビューでは、「アニメパターン1~3」が削除される。

 更新所要時間は、単体更新およびパソコン経由の更新、どちらも約38分。単体更新ではWi-Fi経由で更新する。パソコン経由では、アップデータをmicroSDカードへ転送し、その後本体を操作して更新することになる。

(関口 聖)

2012/9/12 11:39