下り最大76Mbps、AXGP方式の「ULTRA WiFi 4G 102Z」発売
ソフトバンクモバイルは、AXGP方式のネットワークを利用する「SoftBank 4G」に対応するモバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G 102Z」を発売した。
「ULTRA WiFi 4G 102Z」は、下り最大76Mbps、上り最大10Mbpsの高速通信が可能なZTE製のモバイルWi-Fiルーター。「SoftBank 4G」として提供されるネットワークサービスに対応しており、「SoftBank 4G」はWCP(Wireless City Planning)が構築したAXGP方式のネットワークを利用するMVNOとして提供される。通信方式ではこのほか、W-CDMAもサポートされており、としてソフトバンクの3Gネットワークでも利用できる。この場合は「ULTRA SPEED」として下り最大42Mbps、上り最大5.7Mbpsとなる。
Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに準拠。最大10台までWi-Fi機器を同時に接続できる。また、自動回線切替機能を搭載し、公衆無線LANサービスの「ソフトバンクWi-Fiスポット」にも接続できる。料金プランで「4Gデータし放題フラット」に加入すると、「ソフトバンクWi-Fiスポット」は申し込み不要で、無料で利用できる。
本体には2800mAhの大容量バッテリーを搭載。連続通信時間は最大約7時間。大きさは約57×106×15.85mで、重さは約120g。ボディカラーはルナホワイト。
「ULTRA WiFi 4G 102Z」 |
2012/8/20 11:41