ドコモ、富士通製5モデルとシャープ製1モデルのソフト更新開始


 NTTドコモは、富士通製の「ARROWS Kiss F-03D」「F-03D Girls'」「F-06D」「F-06D Girls'」「F-02D」、シャープ製の「AQUOS PHONE SH-12C」のソフトウェア更新の提供を開始した。

 不具合が公表されたのは「ARROWS Kiss F-03D」「F-03D Girls'」「AQUOS PHONE SH-12C」の3モデル。「ARROWS Kiss F-03D」と「F-03D Girls'」は、通話終了後に携帯電話の画面がOFFになったまま操作できない事象が明らかにされた。

 「SH-12C」は、特定サイトでブラウザからアップロードすると、完了画面で一部文字化けする事象、そして、フォントを切り替えた際に特定のポップアップが正しく表示されない事象が報告された。「F-06D」「F-06D Girls'」「F-02D」の3モデルは、災害用音声お届けサービスの文言が修正される。

 各端末は、通信経由で端末ソフトウェアを最新版にできるソフトウェア更新サービスに対応する。更新に要する時間は端末毎に異なり、4~13分かかる。この間、110/119番の緊急通報を含む端末の操作は行えない。更新作業はフル充電してから実行する。

 

(津田 啓夢)

2012/4/24 11:53