NEC、エントリークラスの無線LANルーターに新モデル
「AremWR8175N」 |
NECアクセステクニカは、据え置き型の無線LANルーターの新製品「AremWR8175N」を5月上旬に発売する。店頭予想価格は6000円前後、USBの無線LANアダプターとセットになったモデルは8000円前後になる見込み。
今回発売される「AremWR8175N」は、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nをサポートした無線LANルーター。アンテナ内蔵のコンパクトな本体で、離れた場所にも届きやすい「ハイパーロングレンジ」を搭載。QRコードを読み取るだけで接続設定が完了するスマートフォン向けアプリ「AtermらくらくQRスタート」に対応している。接続設定では「らくらく無線スタート」「らくらくネットスタート」ボタンも用意されている。
セキュリティでは、パソコン向けのAES、一部ゲーム機器向けのWEPを同時に使えるマルチSSID機能を搭載し、SSIDごとにネットワークを分離可能。さらに、同じSSIDの中でも機器間のアクセスを制限できるSSID内分離機能も用意されている。
このほか、オートチャネルセレクト、悪質サイトブロック(有料サービス)、自動バージョンアップ機能、ECOモードなどを搭載。本体背面のUSBポートを利用し、ファイルサーバーとして使うこともできる。
本体背面にはWAN×1、LAN×4が用意され、いずれも転送速度は最大100Mbps。大きさは35×111×153mmで、重さは約300g。
2012/4/17 12:52