ドコモの「GALAXY Tab 10.1 LTE」でソフト更新


 NTTドコモは、サムスン製Androidタブレット「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」に不具合があるとして、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」で確認されている不具合は、本体の「端末の暗号化」を設定していると、起動時のパスワード入力で、まれにエラーが発生することがあるというもの。更新は、単体で行うか、パソコン経由で行うことになり、単体更新の場合、事前にGoogleアカウントとSamsungアカウントを設定しておく必要がある。自動更新はできず、手動で更新することになる。Samsungアカウントを設定すれば、更新するよう通知される。一方、パソコン経由の場合、Windows搭載パソコンにサムスン製ソフト「Samsung Kies」をインストールする必要がある。

 所要時間は、単体で約4分。パソコン経由で約13分。単体更新でWi-Fi経由であれば通信料はかからないが、ドコモの通信ネットワーク経由だと通信料がかかる。更新中、他の機能は利用できない。




(関口 聖)

2012/4/17 11:36