ドコモ、「F-07D」「SC-02B」「P-03D」のソフト更新開始


ARROWS μ F-07D

 NTTドコモは、富士通製の「ARROWS μ F-07D」、サムスン電子製の「GALAXY S SC-02B」、パナソニック製の「P-03D」の3モデルについて、通信経由で端末ソフトウェアを最新版に更新できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 「ARROWS μ F-07D」の不具合は、通話終了後に画面がOFFになり、操作できないというもの。「GALAXY S SC-02B」の不具合は、海外の一部地域において正常に通信できない事象が報告された。「P-03D」は、災害用音声お届けサービスの利用時の表示メッセージの表現を変更する。最新版の端末ソフトウェアを適用すると、いずれの端末も細かいバグなども修正される。

 更新に要する時間は、「ARROWS μ F-07D」が約8分、「GALAXY S SC-02B」が約5分、「P-03D」が約2分となる。この間、110/119番の緊急通報を含む携帯電話の操作は行えない。更新はフル充電の状態で実行する。なお、「GALAXY S SC-02B」は自動更新非対応となるため、手動で更新作業を行う必要がある。

 なお、「GALAXY S SC-02B」はソフトウェア更新を適用すると端末の仕様が一部変更されるため、「あんしんモード」アプリには非対応となる。


GALAXY S SC-02BP-03D

 




(津田 啓夢)

2012/4/16 12:40