東京駅でAR活用の情報サービス、ソフトバンクテレコムが開発受託
JR東日本は、スマートフォンを使った情報サービス「東京駅 JR×AR」を実施する。ソフトバンクテレコムが開発を受託した。
「東京駅 JR×AR」は、駅の利用者がスマートフォンを通して駅内の情報を取得できるサービス。JR東日本らが2010年にグッドデザイン・フロンティアデザイン賞を受賞した「床面サインとスマートフォンを利用した駅空間案内システム」のコンセプトを具現化したものとなる。
専用のARアプリ「JR東京駅ARアプリ」を利用して、東京駅構内の柱や床面に設置されているARマーカーにスマートフォンをかざすと、駅構内の設備案内などが確認できる。アプリでは運行情報や時刻表、経路検索なども利用できる。実施期間は4月16日~6月30日。
アプリはiPhone版とAndroid版が用意される。アプリは無料で利用できる。
2012/4/12 18:08