ローソン店内でスマートフォン向けの「LAWSON Wi-Fi」開始
「LAWSON Wi-Fi」サービスロゴ |
ローソンは、全国のローソン店内で利用できる公衆無線LANサービス「LAWSON Wi-Fi」を開始した。当初は約6000店が対応し、4月末までに全店舗に拡大される。共通ポイントカード「Ponta」の会員が利用できる。
今回提供が開始された「LAWSON Wi-Fi」は、コンビニのローソン店内で提供する公衆無線LANサービス。当初は3月末にサービスを開始する予定だったが、事前テストに時間がかかったことから、4月6日よりサービスが開始されることになった。当初は約6000店が対応し、4月末までには全店舗、約9000店(病院内など一部を除く)が対応する予定。
ユーザーは、Android向けに提供される最新版の「ローソンアプリ」を利用し、Ponta会員IDでログインすることで「LAWSON Wi-Fi」に接続できる。2回目以降は同アプリを起動するだけで接続できる。「LAWSON Wi-Fi」では映像や音楽、電子書籍などで店内限定コンテンツも用意される。「ローソンアプリ」のiOS版は5月頃に提供される予定。
同社は「LAWSON Wi-Fi」について「接続サイトの制限はありません」と案内。「24時間、無料、無制限で利用できる」としている。なお、同サービスはKDDIのネットフィルタリングを利用しており、公序良俗に反するサイトへの接続は制限される場合がある。また、毎週火曜日と木曜日の午前1時~5時はメンテナンスのため接続できない。
ローソンではまた、KDDIの「au Wi-Fi SPOT」を一部店舗で提供しているほか、ドコモの「docomo Wi-Fi」、ソフトバンクモバイルの「ソフトバンク Wi-Fi スポット」の導入も順次開始する予定。8月末までに、「docomo Wi-Fi」は約8000店、「ソフトバンク Wi-Fi スポット」は約7000店で導入される予定となっている。
2012/4/6 16:28