ドコモ、「AQUOS PHONE slider」やiモード端末でソフト更新


 NTTドコモは、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE slider SH-02D」向けに不具合を修正するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。また、iモード端末の「F-04D」「N-02D」「N-03D」「SH-03D」「SH-05D」では、「災害用音声お届けサービス」に関するソフトウェア更新が提供される。

 「AQUOS PHONE slider SH-02D」で確認されている事象は、特定のサイトでブラウザからファイルをアップロードすると、完了後の画面で一部のテキストが文字化けすることがあるというもの。更新所要時間は約8分。Wi-Fi接続中や海外滞在中などでは更新できない。更新中、他の機能は利用できない。自動更新機能が用意されており、初期設定では午前2時~4時の間に更新される。

 一方、iモード端末の「F-04D」「N-02D」「N-03D」「SH-03D」「SH-05D」の5機種では「災害用音声お届けサービス」に関するソフト更新が提供される。適用することで、「災害用音声お届けサービス」利用時に表示される一部メッセージの表現が変更される。更新所要時間は機種によって異なり、4分~20分ほどかかる。iモード端末も自動更新機能により、所定の時刻(初期設定は午前3時)になると自動的に更新される。

AQUOS PHONE slider SH-02DF-04D
N-02DN-03D
SH-03DSH-05D

(関口 聖)

2012/4/3 11:48