F-08D/T-01D/SH-06Dに不具合、ソフト更新開始


 NTTドコモは、「Disney Mobile on docomo F-08D」「REGZA Phone T-01D」「AQUOS PHONE SH-06D」の3モデルの不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 「Disney Mobile on docomo F-08D」と「REGZA Phone T-01D」の不具合は、電源OFF状態で充電中に電源を入れると、端末が再起動を繰り返すというもの。「AQUOS PHONE SH-06D」は、特定サイトでブラウザからファイルをアップロードすると、完了後の画面で一部文字化けが発生する事象と、ブラウザでGoogleマップに接続してドラッグ操作を行うと、地図表示がちらつく事象が報告された。

 いずれの不具合の端末ソフトウェアを最新版にすることで解消し、あわせて細かい不具合も修正される。

 更新に要する時間は、「Disney Mobile on docomo F-08D」が約3分、「REGZA Phone T-01D」が約5分、「AQUOS PHONE SH-06D」が約11分となる。更新中は、110/119番といった緊急通報を含む電話や、メールといった端末の操作は行えない。更新はフル充電の状態で実行する。

 

(津田 啓夢)

2012/4/2 12:55