ドコモ、GALAXY Tab 10.1を15日、ARROWS Tabを19日に発売


 NTTドコモは、サムスン電子製の「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」を10月15日に、富士通製の「ARROWS Tab LTE F-01D」を10月19日に発売する。

GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D

GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D

 「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」は、Android 3.2搭載で、10.1インチ(1280×800ドット)、1677万色表示のTFT液晶ディスプレイを装備するタブレット端末。CPUはクアルコムのSnapdragon「APQ8060」で、1.5GHzのデュアルコア。重さは565gと比較的軽量なのも特徴。Bluetooth 3.0+EDR、300万画素カメラ(前面は200万画素カメラ)、GPS、DLNAをサポートする。テザリング対応で、Xi(LTE)のほか、3G(下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps)も対応する。緊急地震速報などを伝える「エリアメール」も利用できる。

 spモードや緊急地震速報に加えて、ドコモマーケット、Huluなどのコンテンツが利用できる。通話非対応だが、マイクは用意されており、音声による文字入力のほか、アプリで音声をやり取りすることもできる。ユーザーインターフェイス(UI)は、サムスン独自の「TouchWiz」が採用されている。GSMや防水機能、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線は非対応。

 内蔵バッテリーの容量は7000mAh。充電時間は約370分。連続待受時間はLTEで約930時間、3Gで約1100時間、大きさは約257×175×8.6mm、重さは約565g。ボディカラーはPure Whiteのみ。


ARROWS Tab LTE F-01D

ARROWS Tab LTE F-01D

 「ARROWS Tab LTE F-01D」は、Android 3.2搭載で、防水性能(IPX5/IPX7)を備えるタブレット端末。10.1インチ(1280×800ドット)で1677万色表示のTFTディスプレイを装備する。

 ホーム画面のデザイン、壁紙、ウィジェットを全て切り替えられる「スタイル」機能が用意され、ユーザーやシーンで使い分けることが可能。防水性能を実現していることに関連して、濡れた手でも操作しやすいよう、インカメラで手の動きを検出し操作できる「ハンドジェスチャーコントロール」機能を新たに搭載している。

 端末前面にステレオスピーカーを搭載。DLNA(DTCP-IP)対応のメディアプレーヤーアプリ「DiXiM Player」がプリセットされる。「富士通モバイル統合辞書+」がプリセットされ、画像も収録した広辞苑や、角川新語辞典など29の辞書が利用できる。

 CPUは「OMAP4430」で、1GHzのデュアルコア。ストレージは16GBで、microSDカードスロットも装備する。メインカメラは810万画素、インカメラは130万画素で、GSM、GPS、Bluetooth 2.1+EDR、Wi-Fi、テザリング、spモード、ドコモマーケット、ワンセグがサポートされる。おサイフケータイ、赤外線通信は非対応。

 内蔵バッテリーの容量は6560mAh。充電時間は約400分。連続待受時間は3Gで約1600時間、LTEで約900時間、GSMで約1200時間。大きさは約262×181×11.3mm、重さは約597。ボディカラーはEternal Whiteのみ。

 




(太田 亮三)

2011/10/12 15:47