「HTC EVO 3D ISW12HT」発売、有楽町で発売記念イベント


 KDDIは、HTC製のWiMAX対応Androidスマートフォン「HTC EVO 3D ISW12HT」を発売した。東京・有楽町のビックカメラ有楽町店では発売記念イベントが開催された。

 最初に登壇したビックカメラ 執行役員 有楽町店店長の荒井文司氏は、「WiMAX、デュアルコア搭載と、最初に情報を聞いた段階から楽しみにしていた。年末商戦に至るまで、商品の主力になるだろうと考えている。また、HTC Senseの操作性は抜群にいい」と魅力を語り、「本日から4日間のタッチアンドトライのコーナーでは、日本一の展示台数を用意し、存分に楽しんでもらえる環境を整えた」と販売コーナーの充実ぶりもアピールした。

 KDDI 取締役執行役員専務の石川雄三氏は、「HTCは北米でAndroidのトップシェアを獲得し、先頭を切っているメーカー。優れたUIで、北米のAndroid端末の顧客満足度も1位になっている。必ず、日本でブレイクすることは間違いない。良さをたくさんの人々に知ってもらいたい」と、グローバルモデルとしても高い魅力を誇る端末であるとした。

 HTC NIPPON 代表取締役社長のデビッド・コウ氏は、「高速なネットワークとデュアルコアCPU、ユーザーフレンドリーなUIで、動画や写真、多くの機能を楽しんでもらえる」とハイスペックな端末の魅力を語り、「世界で最も好評な端末のひとつ」北米でも人気の端末が日本で登場することをアピールした。

ビックカメラ 執行役員 有楽町店店長の荒井文司氏KDDI 取締役執行役員専務の石川雄三氏

 

 ステージにはこのほか、スペシャルゲストとしてタレントの桃華絵里が登場した。「今朝はじめて手に取ったんですが、とにかくスピードの速さに驚きました。ストレスを感じず、気持よく次のページが見られますね。」とネットワークやデュアルコアCPUによる速度に驚いている様子で、3D写真が撮影できる機能については、「今までみたことのない、掴みたくなるような写真が撮れてびっくりしました」とこちらにも驚いている様子。映画を見られるサービスについても、3D対応、ストリーミング配信、HDMI出力に言及するなど、端末の魅力を語っていた。

「HTC EVO 3D ISW12HT」の魅力を語る桃華絵里
くす玉割りで発売をアピール店内でも特設の什器で大々的に紹介している
こちらは入り口のタッチアンドトライコーナー 
ビックカメラでの「HTC EVO 3D ISW12HT」の価格こちらは同日発売の「MOTOROLA PHOTON ISW11M」の価格

 




(太田 亮三)

2011/10/7 12:32