ドコモ、富士通製スマートフォン「F-12C」を8月7日発売
NTTドコモは、見やすい液晶や聞きやすさを実現する機能を搭載し、「GLOBE-TROTTER」とのデザインコラボレーションモデル「F-12C」を8月7日に発売する。
F-12C Black | F-12C Rose Gold |
今回発売される「F-12C」は、「GLOBE-TROTTER」とのコラボレーションによる富士通製のスマートフォン。高精彩スーパークリア液晶を搭載するほか、「スーパーはっきりボイス3」で周囲の環境に応じた最適な聞きやすさを実現する。ユーザーインターフェイスに「NX! Comfort UI」を採用し、オリジナルのホーム画面が用意されている。音声で各種のアプリを呼び出せる機能がプリインストールされており、機能のガイドも音声呼出に対応している。
外観は英国のトラベルケースブランド「GLOBE-TROTTER」のデザインを踏襲。IPX5/8対応の防水性能を実現しているほか、ウォーキングカウンター、エクササイズカウンター、おサイフケータイ、赤外線通信、バーコードリーダー、乗換案内、ニュースなどの機能を利用できる。日本語入力はATOKで、ジャストシステムと共同開発した独自の手書き入力も利用できる。
主な対応サービスは、spモード、電話帳バックアップ、海外対応のGPS、iチャネル、ドコモマーケット、メロディコール、WORLD WING(3G+GSM)、iC通信、トルカ。テザリングも利用できる。一方、ワンセグには対応しない。
ソフトウェアプラットフォームはAndroid 2.3。メモリは512MBで、ストレージとして利用できる内蔵メモリは1GB。チップセットはMSM8255で、1GHz駆動。
ディスプレイは約3.7インチ、800×480ドット、1677万7216色表示のTFT液晶。カメラは約810万画素のCMOSカメラで、顔検出機能、個人顔認識機能、フォトライト、フラッシュ、HD動画撮影機能をサポートする。通信方式はW-CDMAおよびGSM方式に対応し、通信速度は下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsをサポートする。Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)機能やBluetoothも利用できる。外部メモリとして32GBまでのmicroSDHCカードをサポートしている。
連続待受時間は3Gで約450時間、GSMで約290時間。連続通話時間は3Gで約320分、GSMで約350分。大きさは119×60×9.8(最厚部10.5)mmで、重さは約107g。ボディカラーはBlackとRose Goldの2種類。
なお、背面カバーに「GLOBE-TROTTER」のトラベルケースと同じ素材「ヴァルカン・ファイバー」を使用した特別モデル「Classic Orange」は、ドコモオンラインショップ限定販売で、全国約5000台の数量限定での販売となる。発売時期は、10月~11月になる見込み。
特別モデル F-12C Classic Orange |
2011/8/3 15:49