被災地支援活動へ継続的に寄付できる「チャリティホワイト」


 ソフトバンクモバイルは、 東日本大震災の被災地を支援する活動に対して、継続的に寄付できるようにする新サービス「チャリティホワイト」を8月1日より提供する。

 「チャリティホワイト」は、ユーザーが定額料(月額10円)を支払うと、ソフトバンクモバイルが10円拠出して、あわせて毎月20円を被災地支援活動の団体に寄付する、というサービス。過去の天災でコンテンツ販売による寄付金の募集は行われたことはあるが、いずれも震災から日を経ると寄付金が減少する傾向にある。今回はまれに見る大規模な災害で、より長期にわたる支援が必要として、「チャリティホワイト」が提供されることになった。ソフトバンクモバイルの3G携帯電話、スマートフォン、iPhoneのユーザーが利用できる。加入および寄付の受付は2013年3月31日まで。寄付先はまだ未定だが、寄付は毎月行われる予定で、被災地の復興支援活動を行っている団体などに寄付される。寄付金は非課税で、1回線につき10円の寄付となる。

 ディズニー・モバイルでも、同様のサービスとして「チャリティホワイト(D)」を8月1日より提供する。仕組みや寄付金の額、受付期間はソフトバンクモバイルと同じ。

 このほかソフトバンクモバイルでは、携帯電話から義援金を寄付できる「東日本大震災 義援金プロジェクト」の受付期間を7月31日まで延長する。このプロジェクトでは、3月31日までのジャパン・プラットフォームに、4月1日以降は日本赤十字社や中央共同募金会に寄付される。

 

(関口 聖)

2011/6/30 17:00