ドコモのi Bodymo、他サービス連携やドコモポイント交換が可能に

　NTTドコモは、歩数などを記録できるサービス「i Bodymo」の機能を6月1日より拡充し、記録したデータを他のコンテンツサービスでも活用できるようにする。また、同サービスで付与しているポイントをドコモポイントと交換できる機能も提供される。

　「i Bodymo」は、昨年5月よりiモード端末向けに提供されている健康支援サービス。携帯電話の歩数計やGPSといった機能を利用して、歩数やジョギングを計測したり、摂った食事の内容を記録したりできる。今回の機能拡充では、「i Bodymo」で記録したデータが、他のコンテンツプロバイダ提供のサービスと連携できるようになり、ユーザーごとに最適化したダイエットレシピやオリジナルのトレーニングメニューなどが利用できるようになる。

　このほか、「i Bodymo」の利用状況に応じて、ユーザーに付与されるポイント「メダル」については、同じく6月1日からドコモポイントと交換できるようになる。これまではデコメ絵文字などと交換できるようになっていたが、今後は、歩くだけで端末購入時などに利用できるドコモポイントを獲得できることになる。

　交換レートは、250メダルで5ドコモポイント、500メダルで10ドコモポイント、1500メダルで30ドコモポイント、2200メダルで50ドコモポイント、4200メダルで100ドコモポイントとなる。なお、歩数の場合、1000歩で1メダル（1日最大12メダル）、ウォーキングやジョギングは1kmで1メダル（1日最大5メダル）、食事登録は1食1メダル、体重などの入力は1メダルで、1日最大26メダル獲得できるため、1カ月（30日間）で最大780メダル得られることになる。