エディオン、9時間駆動のWiMAX対応モバイルWi-Fiルーター
エディオンは、MVNO型のデータ通信サービス「edion KuaLnet(エディオン クオルネット)」の新機種として、「WiMAXモバイルWi-Fiルーター」を5月27日より提供する。同社の店舗やWebサイトで取り扱われ、価格は1万9800円。
「edion KuaLnet」は、下り最大40Mbpsで通信できるモバイルデータ通信サービス。いわゆるMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスで、エディオンがUQコミュニケーションズのWiMAXネットワークを借り受け、エンドユーザーに端末や回線を提供する。利用料はスタンダードプランが月額4480円、1年契約のパスポート1年が月額3880円。NTTドコモのFOMA網を利用するプランも用意されており、こちらは月額4900円となる。
今回提供される「WiMAX Wi-Fiモバイルルーター」は、携帯できるWi-Fiルーター。インターネットには、WiMAX経由で接続し、手元のマルチメディアプレーヤーやゲーム機などのWi-Fi対応機器で、いつでもネット接続できる。同製品の型番はURoad-8000EDWでシンセイコーポレーション製。同日にUQから発売される「URoad-8000」の同等品で、約9時間の連続駆動を実現しつつ、91×57×20.4mmで重さ98gと石鹸のようなサイズに仕上げられている。IEEE802.11b/g対応で、今後、11nにも対応する予定。
発売にあわせ、パソコンやスマートフォン、iPod touchなどのWi-Fi対応製品と同時に購入すると、同社で利用できるポイントが5000ポイントプレゼントか、5000円割引される。またパスポート1年加入であれば、「URoad-8000EDW」の価格が5800円、スタンダードプランであれば1万1800円、ステッププランであれば1万3800円に割引される。なお、1年契約のパスポート1年は、契約期間が1年間(12カ月)で、利用開始月から12カ月目とその翌月中の解約であれば違約金は発生しないが、それ以外の期間で解約すると違約金5250円がかかる。
2011/5/20 12:19