2月の携帯・PHS出荷数、前年規模を維持


 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2011年2月の携帯電話・PHSの出荷数を発表した。

 2月の移動電話全体の出荷数は、前年同月比65.1%の196万8000台で、2カ月連続の前年割れとなった。一方、2010年4月~2011年2月の累計では、前年比102.4%のプラスを維持している。

 携帯電話の出荷数は前年同月比62.2%の2カ月連続マイナスで、184万2000台。ワンセグ対応モデルは前年同月比64.1%の146万1000台、搭載率は79.3%だった。

 PHSの出荷数は前年同月比209.5%の12万6000台で、7カ月連続で前年を上回った。新しい料金プランが支持され、加入者の減少に歯止めがかかっている。

 




(太田 亮三)

2011/4/12 15:38