ドコモ、一部冬春モデルに迷惑メール報告機能

　NTTドコモは、迷惑メール対策の新機能として、2010年冬～2011年春に発売する新機種の一部に、迷惑メール報告機能を追加する。ユーザーに届いた迷惑メールを、簡単な操作でドコモへ報告できるようになる。

　これまで、ユーザーからの迷惑メールの報告は、迷惑メールの受信日時や送信元アドレスなどを添えて、窓口となる専用メールアドレス「 imode-meiwaku@nttdocomo.co.jp 」宛に転送する形となっていた。今回追加される新機能では、メールの受信BOXで申告したいメールを選択し、サブメニューから「迷惑メール報告」を選ぶと、転送用メールが自動作成され、送信ボタンを押すだけ、という流れになる。従来の迷惑メール報告を、より手軽に行えるようにするもので、報告用のメール送信にかかるパケット通信料は、国内からの発信であれば無料（海外からは有料）となる。

　対応機種はSH-04C、N-02C、F-02C、SH-02C、N-01C、P-03C、F-01C、SH-01C、N-03C、F-03C、SH-05C、SH-06C、TOUCH WOOD SH-08Cで、iモード端末計13機種となっている。