ドコモ、「P-01C」「SH-01C」を発売

　NTTドコモは、冬春モデルのうち、SMARTシリーズの「P-01C」を17日より、PRIMEシリーズの「SH-01C」を19日より発売する。

■P-01C

P-01C（Onyx Black）

　「P-01C」は、パナソニック製の薄型FOMA端末。今回の冬春モデルのうち、折りたたみ型では最薄で、基板と樹脂を一体化させる「ボールモールド工法」により、薄さ10.4mmを実現した。

　テンキーは、凹凸感のあるボタンを採用し、押しやすさに配慮した。ヒンジにはワンプッシュオープンが用意されている。「エコナビ」機能で、低消費電力設定が利用できる。

　3インチ、240×427ドットのフルワイドQVGA液晶ディスプレイ、顔検出オートフォーカス対応の約510万画素CMOSカメラを装備する。国際ローミング（3G+GSM）、おサイフケータイ、FOMAハイスピード（下り最大7.2Mbps、上り最大2Mbps）、iコンシェル（メモ非対応）をサポート。Bluetooth、GPSは非対応となる。大きさは111×50×10.4mm（最厚部15.6mm）、重さは108g。連続待受時間は約420時間、連続通話時間は約140分（いずれも3G利用時）。ボディカラーは、Onyx Black、Metal Silver、Maroon Redの3色。

Metal Silver	Maroon Red

■SH-01C

SH-01C（Black）

　「SH-01C」は、AQUOS SHOTブランドで、1410万画素CCDカメラを装備するFOMA端末。回転2軸ヒンジ型で、約3.4インチのフルワイドVGA（480×854ドット）のNewモバイルASV液晶タッチパネルディスプレイに触れて操作できる。

　カメラ機能では、ペット（犬や猫）も検出できるほか、魚眼レンズ風、ミニチュア風撮影ができる。30fpsのフルHD動画もサポートし、動画撮影用アウトマイクも搭載する。HDMIマイクロプラグ端子を備え、ケーブル（別売）でテレビと繋げて、端末内の動画や静止画をテレビに出力できる。

　Wi-Fi（IEEE802.11b/g/n）対応で、アクセスポイントモード（最大4台）も利用できる。DLNAもサポートする。Bluetooth、GPS、国際ローミング（3G+GSM）、FOMAハイスピード（下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbps）も対応する。大きさは112×50×16.9mm（最厚部21mm）、重さは138g。連続待受時間は約460時間、連続通話時間は約220分（いずれも3G利用時）。カラーバリエーションはBlack、White、Redの3色。

Red	White