ソフトバンク、940SHや940Nなど6機種でソフト更新
ソフトバンクモバイルは、940SH、941SH、931N、940N、940P、X01SCの6機種に不具合や改善があるとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
今回明らかにされた事象は、機種によって内容が異なる。940SHと941SHでは、Wi-Fi機能の利用状況によってまれに電源が再起動することがある。
931Nと940NではGPS情報を受信できない状況において、携帯電話の場所を探す「位置ナビ」で検索しても位置情報を返せなかったが、更新後は基地局測位の位置情報が確認できるようになる。
940Pでは、Yahoo!ケータイ利用時にブックマークされたサイトを選んでも、ブックマーク登録している他のサイトへアクセスすることがあったが、更新後は解消される。ただし同事象は、ブックマークの並べ替えを行っていなければ発生しないという。もし事象が発生しても並べ替えを「保存/使用順」にすれば発生しなくなる。
X01SCでは、S!メール受信で「一般フォルダ」に保存されたメールを、他のフォルダへ移動させ、さらに「一般フォルダ」へ戻すと本文が消えることがあるという。
940SH、941SH、931N、940N、940Pの5機種については、メインメニューからソフト更新メニューへアクセスして手動更新する。更新完了まで最大30分かかり、その間、緊急通報を含め、他の機能は利用できない。ソフトウェア更新にかかる通信料は無料。
X01SC向けには、サムスンのWebサイトでアップデータが提供されている。X01SC単体でもアップデータをダウンロードできるが、料金プランによっては通信料が高額になる可能性があるとして、パソコンでのダウンロードが推奨されている。パソコンでダウンロードした場合は、microSDカード経由でX01SCへ転送し、ファイルエクスプローラーからアップデータを起動し、更新することになる。
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940P | X01SC |
2010/1/29 20:05