プロレスラー蝶野正洋が登場、携帯Flashゲームをアピール

　ジー・モードは、iモード・EZweb・Yahoo!ケータイ向けのゲーム配信サイト「テトリス&Get プチアプリ」に、プロレスラー蝶野正洋をモチーフとしたFlashゲーム「蝶野のケンカキック！ コレだけ遊んでりゃいいんだ、オラ！」を追加した。15日、ジー・モード本社に蝶野正洋が登場、新ゲームをアピールした。

　「蝶野のケンカキック！ コレだけ遊んでりゃいいんだ、オラ！」は、今年25周年を迎えたプロレスラー蝶野正洋をモチーフにしたミニゲーム。ケンカキックで敵を攻撃し、子どもには決めポーズを披露しながら得点を稼いでいく。ゲームの要所では蝶野の名言が登場するほか、ゲーム終了時にもメッセージが表示される。配信される期間は7月15日～10月14日。

　サイトの利用料はiモード版が月額105円～315円、EZweb版とYahoo!ケータイ版が月額315円となる。公式メニューからのアクセス方法は、iモード版が「ゲーム」→「ミニゲーム」から、EZweb版が「ゲーム」→「総合」から、Yahoo!ケータイ版が「ケータイゲーム」→「ゲームパック」から。

■蝶野がヒット祈願でジー・モード社長にキツい1発

　15日、ジー・モード本社には、服飾ブランド「ARISTRIST」に身を包んだ“黒のカリスマ”蝶野正洋が現われた。試合中とは打ってかわり、物腰、口調ともに穏やかな蝶野氏は携帯Flashゲーム「蝶野のケンカキック！ コレだけ遊んでりゃいいんだ、オラ！」について語った。

　同氏は「25周年の節目に自分のゲームが登場してうれしい。スタートから30日でゲームが完成したスピード感にはすごく驚いている。ケータイゲームをやる習慣はなかったが、新しい遊び方を教わった感じがしている。雑念が多い時代だが、気持ちを1つに集中させてリラックスさせることが、ケータイでできるので便利」などとコメントした。発表会では自身のゲームを報道陣の前でプレイしたが、普段利用している携帯電話ではないためか、操作に苦戦していたようだった。

ゲームをプレイ	子どもにケンカキックを繰り出してしまい苦笑い

　さらに、新日本プロレスの大ファンだというジー・モードの代表取締役社長の宮路 武氏が登場。同氏は、10年前に購入したという自前のARISTRISTのサングラスをかけて現われた。ゲームの人気とジー・モードの業績向上を祈願して蝶野の張り手を2発もくらった宮路氏、「耳鳴りがする……」などとうれしい悲鳴をあげていた。

　蝶野は最後に「今回のゲームはファンの方はもちろん、プロレスに遠ざかっている若い人にもプレイしてもらいたい。そして、本物のプロレスを観にきてもらいたい。単純なゲームなので、藤波さんや長州さんの世代でも楽しめるのではないか」と語っていた。蝶野は25周年を記念した興行を秋頃にも予定しているという。

ジー・モードの宮路氏	ゲームのヒットを祈願して1発

ジー・モードの業績アップを祈願して2発目	蝶野氏と宮路氏