トリプレットゲート、モバイルルーター「クティオ」を販売


 トリプレットゲートは、イー・モバイル端末と接続できるネットインデックス製の携帯型無線LANルーター「クティオ for ワイヤレスゲート」を17日よりヨドバシカメラ全店で販売する。価格は1万9800円。

 「クティオ」は、携帯電話回線経由で通信できる無線LANルーター。バッテリーで駆動し、どこでも無線LANアクセスポイントとして利用できる。今春にIIJ(インターネットイニシアティブ)とhi-hoから発売されたが、今回は「クティオ for ワイヤレスゲート」として、トリプレットゲートが提供するデータ通信サービスの1つとしてヨドバシカメラ全店で販売されることになった。

 イー・モバイルのデータ通信カードに対応しており、対応機種は「D01HW」「D02HW」「D12HW」「D21HW」「D22HW」「D23HW」「D11LC」「D12LC」「D21LC」「D01NX」「D01NX II」となる。今後は他キャリアを含め、対応端末は拡大する予定。

 無線LANは、IEEE 802.11b/g準拠で、アクセス方式はインフラストラクチャモードとなる。セキュリティはWPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA、WPA2-mixed PSK、WEP(128/64bit)、WPSに対応する。大きさは100×21.8×65mm、重さは130g。

 同社では、コンセントに接続する小型の無線LANルーター「ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル」を販売してきたが、クティオの販売開始にあわせ、ホームアンテナの販売を終了する。



(関口 聖)

2009/7/14 15:21