au、W62H/Sportio/E05SHにソフトウェア更新


 KDDIは、日立製作所製の「W62H」、東芝製の「Sportio」、シャープ製の「E05SH」にそれぞれ不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 明らかにされた不具合は、3機種共通のものと、そうでないものがある。3機種共通に不具合は、SSLサイトで大きなファイルアップロードを行うと、接続が切断される場合があるというもの。W62H、Sportioに共通する不具合は、EZwebの利用中に電源のリセットや、キー操作を受け付けない状態になる場合があるというもの。これは、情報量の多いサイトを閲覧する場合に起こる可能性があるとしている。また、W62Hはアラームが鳴動しない場合がある。

 このほか、不具合とは別に、E05SHには構内PHSの「OFFICE FREEDOM」の機能が追加される。

 更新にかかる時間はW62Hが最大35分、Sportioが最大15分、E05SHが最大40分。

W62HSportio
E05SH

 

(太田 亮三)

2009/7/14 14:17