ウェザーマップの降雨情報、気象庁の「レーダー観測5分化」に対応


 ウェザーマップは、携帯向け無料気象情報サイト「モバイルWeatherMap」で、雨雲の様子を示す機能「ココがアメデス」の機能を拡充し、気象庁の気象レーダー観測5分化に対応した。同サイトにはURL入力でアクセスできる。

 気象庁の気象レーダーはこれまで10分ごとに観測していたが、“ゲリラ豪雨”とも呼ばれる急な降雨を早期に観測するといった観点から、7月1日より観測の間隔が5分ごとに変更された。今回、「モバイルWeatherMap」では、これに対応し、サイト内で表示する情報も5分ごとの気象庁レーダー情報が反映されるようになった。

 同社では「5分ごとの気象レーダーの情報が無料携帯サイトで一般ユーザーに提供されるのは全国初」としている。

(関口 聖)

2009/7/9 13:58