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着るだけで筋トレの効果が見える「筋電WEAR」、RIZAPに導入

 グンゼは、筋肉の状態を視覚化する衣類「筋電WEAR」を開発。RIZAP(ライザップ)のトレーニングジム向けに提供を開始した。

 「筋電WEAR」は、導電性の生地を採用した衣類。内蔵したセンサー搭載デバイスを通じ、トレーニング中の筋肉へかかる負荷をタブレット端末からリアルタイムで確認できる。

 機能性肌着素材を研究していたグンゼにRIZAPが開発を持ちかけ、2年間をかけて開発された。筋肉内部の状態まで客観的に把握できるようになることから、より安全で効果の高いトレーニングを提供可能になるとしている。

 RIZAPは当初、トレーナー向け研修において導入、正しいフォームの理解を促すために活用する。また、トレーニングプログラムを開発する際にも利用する予定。今後、活用実績や技術の発展状況を踏まえて、トレーニングプログラムでの活用も検討する。